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1.152026
ボスに丸投げされて気づいた、民泊×古物商の面白さ
こんにちは。
今回は私マリンが書いています。
理由は単純で、ボスが想定以上に忙しくなってしまったから。
本当は、
「オープンさえしてしまえば、あとはある程度自動で回って、少しは落ち着くはずだった」
らしいのですが、現実はそう甘くありませんでした。
「今夜も急遽お客さんが入っちゃって」
「清掃チームの手配が間に合わなくて」
そんな状況で、
「ごめん、今回マリン書いといて」
と、コラムは私に丸投げされました。
正直に言うと、私自身も最初から全部を理解していたわけではありません。
話を聞きながら調べたり、
「へえ、そういう仕組みなんだ」
と、一つひとつ理解しながら、ちょっと楽しんで書いています。
ボスの民泊は、昨年12月20日にオープンしました。
そして12月31日までの短い期間で、8日間が埋まるというスタート。
さらに現在までで、グループ利用も含めて50名以上の方が利用しています。
「なんでそんなに埋まったの?」
と聞かれることが多いのですが、
その背景には、ちゃんとした理由があります。
実はボス、民泊を始める1年ほど前に、
市場の役員たちと一緒に Airbnb という民泊予約サイトを通じて、
利用する側として民泊を体験していました。
一棟貸しで、
気兼ねなく泊まれて、
誰にも干渉されず、
しかも手続きが驚くほど簡単。
そのときに、
「これ、めちゃくちゃ面白いな」
と強く感じたそうです。
そしてふと、
「そういえば、自宅敷地内に使っていない建物があるな」
と思い至り、
そこから民泊開業を具体的に考え始めた、という経緯があります。
Airbnbの仕組みは、想像以上によくできています。
一度作成した建物の説明文や写真は、
日本語で入力しても自動的に各国の言語へ翻訳され、
世界中の人が見ることができます。
予約は勝手に入り、
支払いはカード決済で完結し、
宿泊後、数日すると売上が自動的に口座へ振り込まれる。
ボスが一番苦手な
「お金をください」
を、一切言わなくていい。
この点は、横で見ている私でも
「これは精神的にかなり楽だろうな」
と思いました。
また、心配されがちな施設の破壊行為などのトラブルについても、
サイト側の保険で対応できる仕組みがあります。
さらに、チェックインとチェックアウト。
これも基本的に無人です。
キーボックスを使い、
番号を伝えるだけで、
ゲストは勝手に入って、泊まって、帰っていく。
人と会わずに成立するこの形は、
結果的にボスの仕事スタイルにもよく合っていました。
ここからが、
私が話を聞いていて特に納得したポイントです。
古物商と民泊の相性。
民泊を始めるときに、
多くの人が最初につまずくのが
家具や生活道具などの初期投資。
でも中古業界に長くいるボスにとって、
それはハードルではありません。
市場で仕入れられる。
必要以上にお金をかけなくていい。
万が一やめたとしても、また売れる。
「失敗しても資産が残る」。
これは、
他の民泊経営者と比べても、
かなり大きなアドバンテージだと思います。
また、
ルームクリーニングやベッドメイキング、
いわゆる“リセット作業”についても、
民泊対応の専門業者がいるため基本は丸投げ可能。
ボスの場合は、
タイミーで募集し引き抜いた清掃要員の主婦バイト軍団で構成されていますが、
これも柔軟な選択肢の一つです。
そして空き家の話。
空き家というのは、
たとえば
親戚が持っていたけれど、
結局使われなくなってしまった家。
古いからダメ、ではなく、
少し手を入れることで
「日本の古い暮らしを体験できる宿」として
外国の方に喜ばれるケースも多い。
古さは、
必ずしも欠点ではありません。
さらに発想を広げると、
好きな土地に空き家を買って、
リノベして、
使わない日は民泊に出す。
自分が泊まる日は、
予約不可にするだけ。
スキーが好きなら雪のあるエリア。
海が好きなら沖縄。
民泊をやりながら、
日本中、時には海外にも別荘を持つという選択肢も、
ボスは視野に入れているようです。
もしこのコラムを読んで、
・親戚が使っていない建物が思い当たる
・とんでもなく安い物件の話を聞いたことがある
・別荘として買ったら面白そうだけど、使い切れない気がする
そんなことが、
少しでも頭をよぎったなら。ボス、そして私マリンが、
だいたい何でも答えます。
正解を押しつけるというより、
一緒に考える感じで。
結局のところ、
手を広げれば広げるほど、
人は忙しくなるものです。
きっとボスなら、こう言うでしょう。
だって古物商だもの。
それではまた、
市場でお会いしましょう。

