娘の小学校のパパ友がうちんちの近くに生えてる大きな１本のクヌギの木を見て「これ、夜いるよ」と言う。彼はクワガタ取りの名手だった。自然に囲まれてしまってるうちんちは害虫の事ばかり気にしていたがそんなメリットもあったのだ。てな訳で夜になり家族４人で懐中電灯を握りしめ出かけようとすると、娘が隣に住むおばあちゃん（らんどママ）も呼んでくると。いやいやそれは足手まといかとも思ったがまぁいいかなと。昔二人でレーシックをした私と嫁は二人合わせると視力は３．０位あるので２トップとなり足早に木に向かう。しかしここからは良いとこ見せたいパパとスポーツで日本代表経験もある負けん気の強い嫁との戦いがバチバチ始まっていた。が・・・クワガタらしき物はいない。２人の娘も加わり数分探しあきらめ帰ろうとすると追って来たおばあちゃんが「そこなんかいる」と木に巻き付いたツタの葉っぱを指差すので、葉っぱをめくると、「うわー！でかあ！」との歓喜をあげさせたのはノコギリクワガタ！そういえばおばあちゃんは先日友人の勧めで白内障の手術をし視力がめちゃめちゃ良くなったと豪語していた事を私は忘れ勝手に戦力外と思っていたがとんだ伏兵がおいしいところを持っていった。その後帰宅すると家の壁にはカブトムシがへばりついていた。うちんち、その気になればめちゃ採れる環境だと分かり観察も終えたところでクワガタとカブト逃がそうとすると嫁と娘が飼いたいと。いやいや、見るだけで嫌だとゴキブリに鬼の形相で殺虫剤を巻きちらす嫁にとってクワガタはなんでいいんだか良くわからんが、娘のクワガタコールも止まないのでまぁ飼うことに。そんな訳でこの夏うちんちは密かにクワガタブームが始まったのだが、一つ困ったことが。先日ムカデ対策の為業者を呼んだら２５万の見積が来た話をここで書いたらすぐにオギノ君から業者が使用してる噴霧剤がアマゾンで買えるって神がかったアドバイスを頂き、それが届いたのが昨日。それは本当に効果があるらしく、家の外壁に噴霧しておくと全ての虫はその壁を這うと家に侵入する前に即死すると言う・・・・。

らんど和智、絶賛悩み中。