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昭和を生きた同世代の方へ

 昭和に学生時代を過ごした私や同世代の方々にとって日々進化する機器類や変化する社会のルールに付いていく事に遅れを感じたり違和感を感じる事が多々あると思われる。かつての携帯電話はガラケーと呼ばれスマホが普通となり、更に最近の若者の連絡ツールはLINEを時代遅れとしインスタでのやり取りが普通となりつつあるとか聞く。どんどん便利になり若者はそれを使いこなし、昭和世代の私は少し引け目を感じつつ頑張ってついて行ってる感がある。そこで「よく聞け若者諸君、そもそも元祖移動電話の頃は我々昭和世代が月々10万の電話代とか払ってNTTの開発費に協力し現代の便利なツールの土台となっとるんじゃ」なんぞと言えば『〇〇ハラ』と何かしらのハラスメントにされてしまいそうで声も小さくなってしまう 笑。最初はセクハラしか無かった〇〇ハラは現在ではメチャメチャ増えており、例えば『オカハラ』はお菓子ハラスメントで、特定の人にだけお菓子やお土産を配らず、不快な思いをさせてしまうことらしい。『ヌーハラ』はヌードルハラスメントで、麺類などをすする音によるハラスメントを意味し、すする際の音がトイレの音や掃除機の音を連想してしまうことから不快と感じる人もいると。こんな感じで裁判に持ち込める〇〇ハラは現在39個あるらしいので、現代社会で生きている皆さんも参考程度に一度閲覧して頂ければなと。結果、絶対に全てのハラスメントに当てはまらない方法とは「人と接しない事」しか無くなってくる??でもそれは寂しすぎますわな。

 そこで、そんな上述に少しでも同感してしまった昭和を生きた方に、普段ドラマとか見ない私ですがお勧めしたいのが先週の金曜から始まった阿部サダヲ演じるドラマ「不適切にもほどがある!」だ。コンプライアンス度外視の“ハラスメントワード満載”で、昭和では“常識”だったが、今では“死語”となった懐かしの言葉を連発。昭和の小ネタも満載でヤフーニュースに取り上げられたりと瞬く間にトレンド入りの大反響を呼んでいる様だ。1986年の体育教師が現代にタイムスリップしてしまい、令和の時代でドタバタしてしまうコメディーだが、昭和世代の我々に代わり現代の違和感を代弁してくれてる様も愉快だ。古物商の我々からすると、昭和時代のシーンに出てくる家庭内の家具や家電、小物類のチョイスも妥協が無く見どころの一つだ。どっかのリサイクル屋が提供したのかなーとか。明日の第2話から見始めても楽しめそうだが、見逃した第1話もネットフリックスや他の動画サイトで見れるので良かったら今夜にでも!

 

 さて、明日は晴れますが10度に満たない寒い環境ですので防寒対策をしてご来場ください!では明日!

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