先月８０才になったおばあちゃん（らんどママ）が元気なうちに旅行に行こうと親族で昨年に提案が出て、企画幹事は私が抜擢された。お祭り男の形容は親族にも浸透しているらしい。そしてその実行日は明後日の土曜から来週の木曜までとなり、幹事の特権で金曜市場の日はうまく外せている。皆より与えられた条件は「激安でセレブな旅」との難題なので、ケチなコスパ重視で生きてきた私に期待を込められた役職選出でもあったのだろう。結果今回私が練ったプランは皆の十分納得行く内容となったので、この内容は是非とも市場会員さんにもお勧めを・・・する前にまずは行ってきます。安物買いには裏がありがちなんでね。まぁ私的にはその裏こそがコラムのネタになるので、麻雀用語で言う「りゃんめん（両面）待ち」なのだが。今回のコラムは簡単な予告編になるのだがそのプラン内容をご紹介。まずお金の話だが、今回選んだ内容で主にかかる宿代だが、その辺の朝食付き駅前ビジネスホテルと大して変わらず１泊１万円程度だ。その予算で何が出来るのかって？最近テレビでもたまに見るようになった「豪華客船クルーズ６日間の旅」だ。ウソみたいな話だがこれで毎日高級レストランのコース料理が３食付き、宮古島、石垣島、台湾を立ち寄る夢の様な内容だからビックリじゃありません？しかも大人２人に付き１８才未満は２名まで無料にて同伴可能といった内容なので２人子供がいる我が家からすると１人あたりのコストは半額となりビジネスホテル旅行よりはるかに安くなる訳だ。で、この客船は日本に来航する史上最大の船で、ちなみに久里浜発千葉行きの東京湾横断フェリーは五千ｔ、戦艦大和や日本最大の豪華客船「飛鳥」は7万ｔなのに対し、今回のは最近完成した１７万ｔのイタリア船との事でちょっとした洋上の巨大ホテル、というかちょっとした街レベルとなる。じゃなんでそんなに安いのかというと、発着が那覇港なのでそこまで自力で行かなくてはならない不便さがある。が、そんなのLCC（格安航空会社）を使えば成田から那覇まで片道１万円以内で行けるから新幹線で名古屋に行くのと対して変わらず、食費もかからないのでビジネスホテル旅行より安い。まぁ５千人の乗客が乗るらしいので薄利多売なのでしょうか。また、おばあちゃんにとっても旅先でバタバタ歩き回る訳でもないし、船内施設を調べたら病院はもちろん死体安置所まであるので高齢の方でも安心な旅だ　笑。

次回予告：激安でセレブの旅に行ってみた。

を書かせて頂きますので興味のある方は読んでね。