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春になるとウズくんです!  

 若い方にはあまり実感がないと思うが、年を重ねたら旬な事に興味が湧く様になった。例えば「桜なんて毎年春になったら咲く」と思っていたがそれが「残りの人生で後何回桜を見れるのか」って平均寿命から逆算をしてしまう気持ちが心のどこかにある様だ。ってな訳で私は春になると絶対に外せない春遊びの2大代名詞「横須賀の潮干狩り」と2年前から興味を持った「日本みつばちの養蜂」でウズくんです 笑。潮干狩りはまだ数ヶ月遊べるので追って紹介するとして、今回は超旬な以前も何度か触れた養蜂の話。ちなみにスーパーで売ってるハチミツは輸入品の安価な物が主で、国産と表記されたちょっと高い物でも国内で西洋ミツバチに採らせた物だ。なので日本ミツバチのハチミツはほとんどの方が口にした事が無いと思われる。簡単に言うと西洋ミツバチは質より量を得意とし、日本ミツバチはその逆、どころか超高品質で激ウマな物を少ししか撮れないので激レア物となり市場に流通していないのだ。

 ちなみにこれまでの経緯を簡単に話すと、2年前の春に偶然うちのベランダの収納庫にミツバチが巣を作ってしまい、そこからタレ流れたハチミツを一舐めしたらこれまでのハチミツはなんだったんだと衝撃を受け、今では養蜂の師匠である当会のミツバチさん(元Nさん)にアドバイスをもらい養蜂をトライする事に。1年目は知識も浅くミツバチにとっては越冬に備えていた分のハチミツまで新しい雇用主となった私が取り上げた事で愛想尽かされ、夏に一晩で夜逃げされ終了してしまった 涙。2年目である去年の春も一度は帰って来たがほぼ同様 涙。で、このオフシーズンに私は知識を蓄え今年は3度目の正直的なトライをし、流した涙の分をハチミツに変えようと意気込んでいる訳だ。

 で、なぜ「いつやるの?今でしょ」の話だが、日本ミツバチは関東では今が分蜂といって巣分かれをし新居を探すのがちょうど今日あたりからわずか数週間なのだ。このタイミングで巣箱を用意し上手く入居してくれれば秋の採蜜シーズンには一箱5〜10Kg程とれるので、売価計算すると10〜20円@1gなので5〜20万円ほどの価値に!?なので知人やご近所に小瓶でお裾分けしてもとても喜ばれるお宝だ!ちなみに欲のある私は知人の大工に頼み10箱ほど制作しているのでもはや趣味の域を超えかけている次第です 笑。

 ここで一つ問題があるので皆様に相談。巣箱同士はある程度距離を保たなくてはならないので、うちの敷地だけでやるには2箱が限界かなと。そこで、皆さんの敷地や知り合いの農家等、巣箱を置かせてもらえそうな所があったら是非ご協力を!秋には大量の現物支給でお礼をさせて頂くので 笑。ちなみに都内ではビルの屋上を始め、マンションのベランダでやってる方もいる程結構簡単に始めれる、っていうか設置してほっておけば勝手にミツバチが働いてくれる訳だ。またありがたい事にミツバチは温厚な性格で自ら刺してくる様な事はほとんど無く、しかも休日手当とか〇〇ハラとか雇用主に一切文句も言わず日の出から日没まで生涯給料無しで働いてくれる夢の様な従業員なのだ 笑。なので興味のある方は一緒に趣味で養蜂をやってみる事のご検討もお勧めするので明日にでもお声がけを。その様な方は先ずyou tubeにて「ニホンミツバチを飼う前に知っておきたいこと6選」を観てみよう。おネェちゃんが「週末養蜂」というチャンネルをやっており、とても分かりやすいのできっと初めたくなるであろうと。

 

では明日、同志からの吉報をおまちしております! 

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