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香港にあった落とし穴

 先日タイに行ってきました。目的の一つはタイでの養蜂調査です。最近すっかりミツバチの魅力にハマっている私なのでね。養蜂の1年の流れを簡単に言うと春に巣箱を設置し群れを迎え入れ夏に彼らに無休でハチミツ集めを頑張ってもらい秋にハチミツをごっそり収穫する訳です。で、今は知人の大工に量産してもらった巣箱を周りの方のご協力も得れて県内に7台設置が完了した訳で本格的な待ち受け体制となった訳で後はご入居を待つのみとなりました。雨上がりの晴れた日が彼らにとって引越し日よりなので今日もそのXデーな訳でとても気がかりな時間が続いてます。そんな訳で待つだけとなった為後は運次第な訳ですが、逆に言うと群れが来なかったら昨年と同様に収穫ゼロとなる訳です。なのでその最悪のケースを想定し、一年中夏でハチミツ大国でもあるタイには私どもの倉庫敷地もあるのでそこに設置し現地収穫して日本に持って帰ってくると言った保険を同時進行しようとしてるのです。そこで先日タイで現地のハチミツはどんなもんかを知るために路上販売してるおばちゃんへの聞き込みや数種類のハチミツのサンプルを購入した訳です。まぁそんな仕事(?)もスマホ1台あれば場所検索から翻訳機能から出来るから怖いもん無しですね。しかしその当時(先週)のタイはソンクランと言う水掛け祭りの真っ最中であり、道を歩いたらスマホを持ってようが容赦なく水鉄砲はもちろん不意打ちにてバケツで頭から水を掛けられても良いと言ったやばい期間だったのです。なので現地(パタヤ)に着くやいなや歩道で次の様な検索を試みたんですよね。「水掛祭りで水を掛けられない方法」と調べようとした瞬間、頭からスマホごとバケツで水をぶっかけられてしまいスマホが水没すると言った洗礼を受けるがそんな事もタイではもう驚かない(笑)。で滞在最終日にホテルで荷物のパッキングをした際に大切なハチミツサンプルと頼まれていたお土産(タイで大人気の電子水蒸気)をタイから合法で持ち出せる量をカバンにパンパンに詰め込んでバンコク空港へ向かったのです。飛行機のチェックイン手続きを終え、手荷物検査も無事にスルーし飛行機に搭乗し後は帰国だけとなったのだが、今回もいつもの如くタイへは香港経由の格安航空会社LCCを使ったのですが、ここに大きな落とし穴がありました 汗。香港での乗り換えでは香港への入国と出国を一度荷物ごとやらなければならなかったのです。つまり大切なアイテムを持った状態で香港を出国するといった場面で手荷物検査場で悪魔が待ってました。税関職員いわく「香港から持ち出せない物をあなたは沢山持ってますね。没収します・・・。」で1時間の抵抗も無駄となりハチミツサンプルも香港の電子水蒸気持ち出し制限オーバー分もがっつり没収されてしまいました。以上、今週は航空券を直行便にせず格安にこだわり、結果高く付いてしまった凡例のお話しでしたので、皆さんもLCCを使う際は無限に散りばめられた落とし穴にはご注意ください 笑。

 

では皆様、明日お会いしましょう!

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