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「お前が言うんかい」の話

 時々あるシチュエーションですが飲食店で「こちらのテーブル席へどうぞ」と案内され自分一人で座っていると、後から4名程のグループが入店し離れ離れの席を案内されそうになってるとします。私の場合は間髪入れずに自分のテーブル席を譲ってしまいます。理由は彼らからお礼を言われちゃうかもしれないとか、巡り巡っていい事が起こるかもといったプラスな考えも多少ありますが、主な動機はそのグループから「こいつ何一人でテーブル席座っとんねん」的な事を思われてたらと『後ろ指を指されてんじゃないかな妄想』が始まってしまうので、気の弱い私はちょっとしたリスクヘッジの理由で譲ってしまいます。

 さて先日、昼時で混み合っているラーメン店に入ると、先ほどの話とは逆のシチュエーションで自分達は4人グループ、先客にはお2人のサラリーマン風の男性がゆったりと4人掛けテーブル席に座っていました。すぐ横には2人掛けテーブル席とカウンター席が空いていました。その先客2人が私達と目が合ったので「あ、僕らは2人なんで2名席に移るんでよかったらどうぞ」と期待通りのリアクションを頂けるかなと思いきや残念ながらその様なご好意は無かったのでバラバラで座る事に。たまたま私は横の2人掛けテーブル席に座ったので、そいつらの会話が嫌でも耳に入ってきます。内容は、やれ「誰誰は周りが全く見えてねぇ」やれ「部下の誰々は全く気が利かねぇ」やれ「だからあいつらは出世できねぇ」みたいな話を食べ終わった後でも延々としていました。それを聞いていた私と連れは今回のタイトル通りのツッコミが頭を駆け巡り笑いをこらえ続け、今は無き大晦日番組の様な『絶対に笑ってはいけないラーメン店』の様な状況下で酸味の聴いたスーラータンメンをすするのは中々の試練でした 笑。まぁなんにせよ私見ではとても出世してる様には見えなかったので、ある意味そいつらにも先見性はあるのかなとも思えた次第です。改めて、席を譲らないと人からどう思われてるのか、怖いですわー 笑。

 

 さて、来週31日はイベントデーです!焼き鳥、宮崎地鶏の炭火焼き等、美味しい物を振る舞いますのでお楽しみに!

 

 いつも最後まで読んで頂いてる方、ありがとうございます。毎週市場でご感想を頂ける事がとても励みになります 涙涙。

 

 では明日もお会いしましょう!

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