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タイでの出来事を嫁に嘘ついた話

 先週はタイのパタヤに行ったのですが、おもろい釣り遊びがあったので今週はそちらをご紹介しようと思います。今回トライした釣りはその名も「船上イカ釣りレストラン」です。沖に浮かびアンカーで固定され、地上同様に全く揺れない大きな2階建ての、めちゃめちゃバエる海上レストランに1500円ほどの入館料を払い送迎用スピードボートで 渡るところから始まります。入館すると先ずはテーブル席を用意され、普通に生演奏を最高のロケーションでビール片手に夕焼で水平線に沈む日没を眺めながらのレストランとして普通に楽しめます。で、夜になるとそのレストランの明かりでイカが寄ってきて、施設の四方の船縁にて無料で貸し出ししている釣り竿でイカ釣りができるんです。それを釣り、釣れたらすぐにホールスタッフが回収し、数分後に釣れたてのイカを刺身なり調理され、用意されたテーブル席に出てくるんです。しかもその調理代と料理は無料なので、イカだけを食べ続ければ入館料とビール代だけで楽しめる訳ですね。長年釣りをしている私ですが、流石にそこまで新鮮なイカ(日本で言うマルイカ)を食したのは初めてで絶賛でした。日本にこのシステムがあったらバズるの間違い無いですわ!正確に言うとこの施設は基本的におしゃれな海上レストランであり、ついでにイカ釣りもできますよってとこなんですよね。で、そのレンタル竿はしょぼいリールと竿、そして糸先には一個のしょぼいイカ用ルアーが付いておりそれで釣るんですが、正直おもちゃ的な道具であり、そこに関しては釣り人としては多少ストレスが出ます。で、よく見ると慣れた現地人は自分の釣り竿や仕掛け、そして餌も持ってきて日中から普通に魚釣りもしています。なので、海上レストランとしてではなく海釣り施設として1500円だけ払いお弁当と飲み物を持参し釣りだけを楽しんでいる人もいる感じでした。イカ釣りに関しては周りはルアーでのイカ釣りの理屈がわからない素人が多くあまり釣れてなかったですが、こちとら湘南オークション釣り部部長の看板を勝手にしょって参戦してるので、そのおもちゃ道具を駆使しイカを釣り続けると、その度に拍手が送られちょっと鼻高でした 笑。しかし、次回はこんなおもちゃではなく、水深も10メートルほどあるのでそこそこの餌釣り仕掛けを用意し、日中からお魚をこれ見よがしに釣り上げ、また日本が誇る船用のイカ釣り道具を持ち込みイカの多点掛けを披露し、船上で神となってみせようって野望を残し今回は終了としました。

 今回も仕事だけって名目で家族には遊ぶ時間なんぞ全くないと報告してタイに来てましたが、そこはバエるレストランだったのでナイスな写真も撮れそうだったので、嫁に誕生日プレゼントでもらったおしゃれ着と真っ白なスニーカーのセットコーディネートで参戦したのだが、イカ達にそこそこの墨パンチを食らい、そこは反省点とします 汗。とりあえず帰国後、お墨付きの洋服を嫁に洗濯で出す際に、タイ人のスタッフが習字を教えてほしいと言うのでそれに付き合ったって言うしょうも無い嘘を嫁は信じているのか心配ですが、トータル的にとても楽しめました。

 釣り部の皆様、将来は日本から来た神軍団として是非行きましょうね!!

 

では皆様、明日もお会いしましょう

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