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会主はサイボーグなのかに迫る

今年もいよいよ終わり。このタイミングで、今年の反省をしつつも来年に向けて目標を立てる人は多いのではないだろうか。その中でも、「健康でいること」は、どの時代にも欠かせないテーマだ。
前回のコラムで「次回は会主の健康について書きます」と予告した通り、今回は当会の会主である大小原氏から聞いた健康の秘訣を紹介する。先日70歳を迎えた会主の言葉には、経験に裏打ちされた説得力がある。そしてその秘訣は、誰にでも実践できるシンプルなものだった。
会主の健康の秘訣

•食べ過ぎ飲み過ぎをしないこと
食事は腹八分目。これが健康維持の基本だという。シンプルでありながら、年末年始のご馳走が並ぶこの時期、意外と難しいことでもある。会主のようにこれを守り続けるのが、体調を崩さないコツなのだろう。登山家の名言、「そこに食べ物があるから」には気を付けたいものだ。

•睡眠をしっかり取ること
「睡眠は体をリセットする時間」という事であろう。睡眠不足が続くと何をしても調子が悪くなるのは、誰しも経験があること。改めて、日々の生活で睡眠の優先順位を見直したくなる。寝る前のスマホいじりも大敵となっているのだろう。

•心拍数が上がる運動を30分以上行うこと
心拍数を意識して体を動かすことで、全身の血行が良くなり、体調が整うという。日常の中で30分の時間を確保するのは簡単ではないが、ここで「忙しい」を言い訳にしてはいけないのだろう。一般的にウォーキング、テニス、ゴルフ、水泳等が当てはまるのであろうか。どうしても自ら体を動かす機会がない方に私からお勧めなのは、知らないお宅のドアホンを押してダッシュで逃げる、いわゆるピンポンダッシュを定期的にする事は健康的だが、社会的には自己責任に委ねるのであしからず。

•遊ぶ時は遊び、ストレスを溜めないこと
「遊び」は会主にとって大切な健康要素の一つらしい。確かに、好きなことをしている時間が何よりもリフレッシュにつながるのだろう。これは私も同感だが、やはり人生を楽しいと思える趣味や時間が沢山あると、単純に健康を意識し長生きしたくなるものだ。

•妻と喧嘩しないこと
「家庭の平和は健康の秘訣」。なんともシンプルで力強い言葉だが、確かにその通りだろう。穏やかな家庭環境は心身の安定に直結する。会主が日々どんなふうに実践しているのかは聞けなかったが、これは一朝一夕で真似できるものではないかもしれない。とりあえず夫婦喧嘩になりそうになったらとっとと謝ってしまうのも有効的かもしれない。

•結局は母方のDNA
「母親が99歳まで生き、実家も長生き家系」と会主。この一言を聞いた時、「それを言われると、我々はどうしたらいいのか…」と笑ってしまったが、遺伝に頼らず努力するのもまた健康の鍵なのだろう。

以上
会主の健康の秘訣を聞いてみて、どれも特別なことではなく「基本を守る」ことの大切さを改めて感じた。簡単なようで、これが一番難しい。そして、会主のようにそれを続けていることが何よりすごい。
年末年始の誘惑に負けず、少しでも健康的な生活を意識して、新年を迎えたいものだ。
さて、今年もお付き合いいただきありがとうございました。それでは明日も元気にお会いしましょう!
それ以外の方はこちらで年末の挨拶とさせて頂きます。「健康的で良いお年を!」

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