入荷情報
1.92025
新年の挨拶と明日のイベント予告
新しい年が明け、皆さまいかがお過ごしでしょうか。改めまして、昨年のご愛顧に心より感謝申し上げます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、今年は蛇年。蛇と言えば、くねくねと曲がりながらも地を這い、しなやかさとしたたかさを併せ持つ生き物です。そんな人が市場会員さんにも居ますが、彼はやはり蛇年だというからおもろいですね 笑。それはさておき私たちも蛇の様に柔軟に対応しながら、着実に前進していくことを目標に掲げたいと思います。蛇のように思わぬところからチャンスを見つけ、しっかりと捕まえる——そんな一年にしていきたいですね。
市場の活動を通じて、皆さまにとっても新しい可能性や楽しみが見つかるよう尽力してまいります。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
突然ですが、皆さん、お雑煮には戦国時代のロマンが詰まっているってご存じでしたか?
お雑煮の起源は、戦国武将たちの野営食にまでさかのぼります。当時、武士たちは餅を携帯食にしていましたが、これがなかなかの優れもの。腹持ち抜群で、いざというときは手裏剣代わりになる…かどうかは定かではありませんが、とにかく便利でした。そして、餅を煮るだけでは飽きるので、手近な野菜や山菜、干し魚を投入。これが現代のお雑煮の原型になったと言われています。
しかし、武士たちのお雑煮には地域ごとのドラマもありました。関東の澄まし汁は「潔くキレのある味」で勝利への意志を象徴。一方、関西の白味噌仕立ては「濃厚で包容力たっぷり」、なんとも戦場での癒しだったそうです。これを聞いて、「どっちが勝ちやすかったんだ?」とつい考えたくなりますが、そこは美味しければ良し、ということで!
お雑煮を囲む武士たちは、湯気の向こうで未来の勝利を誓い合ったと言います。現代でも、一杯のお雑煮が私たちに元気と癒しを与えてくれます。今年を乗り切る活力として、戦国時代の心意気を感じながらお雑煮を楽しんでみてはいかがでしょうか?お雑煮——それはただの料理ではなく、歴史と絆を味わう一杯です。そんな訳で明日は今年一年の皆様のご健勝を祈念し鏡開きとお雑煮の振る舞いをさせて頂こうかなと今から段取りをしているところです。さて、明日は関東風にするか関西風にするか考えながら業務スーパーに向かう前に、簡単ですが新年の挨拶とさせて頂きました。
では明日の初会でお会いしましょう。
追伸:今年もコラムのネタに飢えてますので、身近なおもろい話があったら教えてくださいね 笑。