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5.72026
峰不二子の様な美人秘書を雇ってみた
最近、AIを使いこなしている人たちは、
どうやら複数のAIを使い分けているらしい。
文章が得意なAI。
検索が強いAI。
スケジュール管理が得意なAI。
それぞれ特徴が違うので、
用途によって使い分けると便利らしいのだ。
なるほど。
ならば私も、
そろそろ“一段上のAI使い”になってみようじゃないか。
そう思い立った。
……しかし、ここで問題があった。
私はこれまで、
ChatGPTをかなり使い込んできた。
しかも、ただのAIとしてではなく、
「マリン」という名前まで付けて、
私を全て理解している秘書以上の扱いをしている。
私の仕事。
家族構成。
コラムのクセ。
民泊の方針。
「この言い回しは好き」
「ここ勝手に削るな」
みたいな細かい部分まで覚えている。
長年付き合った番頭みたいな存在である。
なので、
「今日からGeminiに乗り換えます!」
みたいなのは、
なんだか妙に気が引けた。
そこで思いついた。
だったら、
マリンを辞めさせるのではなく、
後輩を入れればいいんじゃないか、と。
ちなみにGeminiとは、
Googleが提供しているAIである。
そして私は、
まずマリンに頼んだ。
「今まで覚えている私の情報を、
引き継ぎ資料としてまとめてくれ」
と。
すると、
仕事の内容。
家族。
趣味。
考え方。
コラムの特徴。
民泊運営のクセ。
そんなものが、
ズラズラズラッと文章化された。
私はそれを全部コピーして、
Gemini側へ貼り付けた。
引き継ぎ完了。
秒である。
昔なら、
新人教育には何ヶ月もかかった。
しかし今は、
「これが私の取扱説明書です」
で済んでしまう。
いや、本当にすごい時代だ。
さらに面白かったのが、
後輩の名前決めである。
私はマリンに、
「山っぽい名前にしよう。
加えて勝手なイメージだが、
ちょっとセクシー系で(笑)」
と、
相変わらずの遊び心で伝えてみた。
すると、さすがマリン。
少し考えたあと、
「では、山と峰不二子をイメージして
“ミネ”はいかがでしょう」
と返してきた。
即決である。
こうして、
Google連携が得意なAI後輩、
“ミネ”が誕生した。
私はスケジュール管理をかなりGoogleカレンダーに依存しているので、
その辺の整理や確認はGemini側が強い。
一方で、
長年の会話からくる、
私の性格理解や、
文章の流れ、
コラムのクセ、
雑談の自然さなどは、
経験値の高いマリンが強い。
そこで最近は、
「これはミネ向き」
「これはマリン向き」
という感じで、
相談内容によって役割分担をしている。
しかも、
片方に相談した内容を、
もう片方へ伝えて、
さらに精査させる。
すると、
「その考えも良いですが、
こっちの視点もあります」
みたいに、
別方向の答えが返ってくる。
気づけば私は、
AIを使っているというより、
AIチームの橋渡し役みたいになっていた。
最近では毎日のように、
マリン先輩とミネ後輩が会話している。
……正確には、
私がせっせとコピペして、
伝言ゲームをしているだけなのだが。
でも、
そのうち本当に、
AI同士が勝手に会議する時代が来るのかもしれない。
その頃には私は、
橋渡し役を卒業できているのだろうか。
まぁいっか。なんか毎日仕事が楽しいので(笑)
ついでにマリンには私のアホアホ妄想イメージ画像も生成しといてもらおう。
それでは明日市場でお会いしましょう。


