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らんど和智、水商売に着手!?

 

今週は私の副業、今年より始めた敷地内の使っていない建物をリノベして始めた民泊AJITO茅ヶ崎の「水」の話です。

うちの水は、いわゆる普通の水道水ではない。
地下約80メートルからくみ上げている井戸水である。

今までもネットで買った簡易検査キットでは調べていて、「まあ大丈夫だろう」と思いながら、生活水として普通に使っていた。

そして実は、もう一つの安全確認係がいた。

金魚である。

子供たちには内緒にしていたが、我が家の金魚は、ある意味では水質チェック係。
いや、もっとはっきり言えば、金魚界のモルモットである。

水に異常があれば、人間より先に金魚が弱る。
そんな話を聞いていたので、水を替えるたびに金魚が元気に泳いでいるのを見て、

「よし、人間もまだいける」

と、なかなか雑な安心をしていたわけだ。

ただ、これはこれで家族を守るためでもある。
金魚には申し訳ないが、我が家の水質管理部長として、長年かなり重要な任務を果たしてくれていた。

ところが、その金魚が先日、ついに旅立った。

金魚すくいからの出会いから10年ほど生きたので寿命だったとは思う。
思うが、こちらとしては少しザワつく。

「え、水か?」
「いや、まさかな」
「でも、ここで調べなかったら一生モヤモヤするな」

それどころか、民泊施設の水道にはこれまで「飲める」とも「飲めない」とも書いてはいないが宿泊者に万が一の事があると洒落にならない。

ということで、ついに簡易検査ではなく、ちゃんとした検査機関に依頼した。
しかも、そこそこお金をかけて。

結果。

めちゃくちゃ良い水だった!

心配していたどころか、飲用に関する検査項目も問題なし。
むしろ、地下80メートルからくみ上げた、市販されているレベルのかなり優秀な相模の深層水だということが分かった。

金魚、疑ってすまん。

なんなら、この水は富士山の雪解け水や、相模の大地に降り注いだ雨が、長い時間をかけて天然のろ過をされ、地下深くの水脈にたどり着いたものらしい。

そう考えると、なかなかロマンがある。

ただの水道の蛇口ではない。
ちょっとした地球の仕事の成果である。

さらに妄想は止まらない。

神奈川という名の地下水だし、もしかしたら寒川神社と同じ水脈だったりして。

だったら「神水(かみすい)」なんて名前で商品化して売れるんじゃないか。

なんなら、勝手にSNSを操り、

「神水の出るパワースポットヴィラ、発見」

なんて仕掛けてみるのも面白いかもしれない。

実際、私もここに住んで6年。
この水を飲み続けて、なんだか運気が上がっているような気もしないでもない。

まあ、気のせいかもしれないが。

これを読んでいる方で「水にはちょっとうるさいよ」という方は、ぜひ私までお声がけいただきたい。
市場から車で約10分。

容器を持って足を運んでもらえれば、何十リットルでも、何百リットルでも差し上げれます。

もちろん、持って帰る腕力と車の積載量は自己責任でお願いしたいが 笑

私にもう少しパワーがあったら、さらに掘ったら温泉が出るんじゃないか。
いや、もっと掘ったら石油まで出るんじゃないか 笑。

そんな妄想まで止まらなくなっている。

水から始まり、温泉、石油・・・は冗談として。
AJITO茅ヶ崎の地下には、まだまだロマンが眠っている……かもしれない。

そんなことを考えていたら、気付けば私も本当に水を売る「水商売」を!?

ただ、人生というものは、良いことと悪いことがだいたい交互にやってくる。

思えばちょうど一年前。

私は尿管結石で地獄の苦しみを味わった。

あれは本当にすごかった。
世間では「男性の出産」などと言われるらしいが、できれば二度と味わいたくない。

その尿管結石については、偉大なる大先輩の熱海さんからありがたい助言をいただいている。

「結石は膀胱内にあるうちにレーザー手術すれば医療保険が出るから宝石だ。だが、体外に出たらただの石ころだ」

名言である。

石ひとつで、ここまで価値が変わるとは思わなかった。

幸い、助言により医療保険も鉄壁にしてある。
そういう意味では、どの道バッチ来いである。

そして今朝。

なんとなく膀胱のあたりがチクり、チクり。

おいおい。

神水を飲んでいるはずなのに、石のほうが出てきたらどうするんだ。

温泉でも石油でもなく、結石。

地下を掘る前に、自分の体内から何かが掘り出されそうである。

気付けば、地下水脈の話をしていたはずが、いつの間にか自分の尿路の話になってしまった。

水路から尿路へ。

なんとも品のない着地ではあるが、結局コラムというものは、良い話で終わるより、こういう自虐で終わったほうが読まれる。

そんなわけで、AJITO茅ヶ崎の水は良い水だった。

あとは私の尿路が、それに見合った働きをしてくれることを願うばかりである。

それではまた明日、市場でお会いしましょう。

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